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既存住宅も長期優良住宅化!

H21年より 新築住宅において長期優良住宅制度が法律化されました。

ご存知の方も多い事と思いますがこれは税金面、補助金受給等といった目に見えるカタチでの優遇

耐久性の高い住宅であるという基準をクリアしたという目に見えないカタチでの安心。

この両面を得ることが出来る制度です。

今回国交省より発表された報道が 既存住宅においても長期優良住宅化をという内容のもの。

余談ですが最大100万円の補助金が受給できるらしい。

しかし、正直新築に比べると少しハードルが高そうである。

というますのも 耐震改修化という大がかりなものが条件となっているからなのです。

単純に耐震改修工事をしっかりと行うためにはスケルトンリフォーム並みの工事が必要となります。

つまり解体というある意味マイナスからのスタートになります。

 

スケルトンリフォームとは↓

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今現在、当社が山口市内で行っている工事写真ですが

基礎、耐力壁バランスこういった補強が必要となります!

 

しかし、お客様の安心安全、快適といった住宅の本質を担保する為には

とても大切な工事であることは間違いない事でしょう!

s56以前の旧法建築物において 住宅の量産化の中

欠陥住宅なるものが世に出回ってしまいました。

この度こうした既存住宅の長期優良住宅化という流れは

現法への適合化を省エネ化と併せて改修していこうという国の方向性でもあります。

つまり 地球環境と国民の安全を一緒に守ろうというものなのです!!!

確かに大きな費用を必要となる工事ですが

人が安心に暮らせていけるには何が必要かという事を根本的に考え

これからの建築の進んでいく先を見つめて生きたいものです。。。