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被災された方々へ　心よりお見舞い申し上げます。

先日　2日間ほどですが

萩市の水害被災地へ水建よりボランテイア活動へ

行ってまいりました。

私の感じたことは　ただ一つ

水害の怖さ　でした。

一言で言えば　信じられない。

人の命を奪い

家さえ呑み込み

人の感情も切り裂き

それが　現実でした。

様々な想いが　込み上げてきますが

それを押し殺し　やるべき作業をこなすだけ

不意に浮かんでくる想いが邪魔で仕様がありません

当然暑いですし　匂いももの凄いものもありました

私は家へ戻れば現実から逃避できます。

しかしこの現実から逃避出来ない人がたくさんいます。

少なくとも　この瞬間だけでも人として

真っ向から向き合う義務を感じました。

近年　様々なところで異常気象が起きていますが

大きく環境問題が悪化しているのが原因でしょう。

それを作っているのも私も含めた人間です。

私の出来る事　それは大きなようで

些細な事かもしれません。

この現実を重く受け止め　

これからの私の道そして地球下における人としての責務を

全うしていこうと想います。

ただただ　悲しいのが

こういった災害でしか現実を見れない事

常に幸福感と危機感を合わせて持っていたいものです。

最後に住宅に携わる人間として　大きくその責務は重要だと改めて自覚いたしました。